タイ・メイズと日本
経済協力に関する懸賞論文で優秀な成績をあげた日本の高校生たちが、タイにやってきました。
経済協力の実状を知りたいという彼らに、話の糸口として「経済協力とはなんですか」という質問をしました。
口々に、経済協力を援助として考え、そのいくつかの形として、借款や技術の供与をあげてくれました。
正解です。
しかし、輸入をするということがどんなに途上国を助けるか、という点も考えねばならないはずです。
日本のタイに対する貢献として誇ってよいと考えているメイズの例を話すことにしました。
メイズ・・・
つまりトウモロコシは、タイでは王室などでの観賞用として栽培されていただけでした。
もっとも貧しいとされていた東北タイの開発のため、戦後、アメリカの援助機関がメイズの導入を計画しました。
世界各地からのさまざまな種が試験され、かつてオランダがインドネシアで行った試験結果も改めて分析しなおされました。