おもしろ施設 5
天理教の海外布教者養成を目標として大正十四年に外国語学校が開設されたが、その際、近隣諸国の生活慣習、信仰習俗などを知る必要から民俗資料の収集が始められ、昭和五年、天理教の本山がある天理市に海外事情参考室として発足、教信徒、学生などに公開された。
昭和二十四年四月に外国語学校が天理大学になった際大学付属天理参考館となった。
展示室にはアジア、ソ連、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、太平洋地域民族の生活様式や技術に関するもの、伝統的な器具、生活用具、造形物など所蔵、展示している。
とくに中国の戦国長沙古墓よりの出土品、古代ペルシア・エトルリアの青銅器などはきわめて貴重で、ほかに世界各国の交通文化資料もある。
~奈良県天理市布留町~